今回は、Webライターとして毎日記事を書き続けている私がお世話になっているGoogleドキュメントについてお話しします。
ただ文字を入力するためだけのツールとして使っている方はかなりもったいないです!
おすすめの機能や便利な使い方について画像を用いて説明するので、是非参考にしてくださいね。
コンテンツ一覧
Googleドキュメントでできること
記事の下書き
マイクロソフトWordのGoogleバージョンとして知られるGoogleドキュメント。
圧倒的な使いやすさがあり、共有に富んでいます。
Wi-Fiなしでも使えますが、ネットワーク環境下での使用をおすすめします。
Wordで文章を書いている方やメモを使って文章を書いている方も多いでしょう。
しかし、一度だまされたと思って使ってみてください。かなり便利ですよ!
文字起こし
「Ctrl+Shift+S」のショートカットで音声入力を呼び起こすと、文字起こしが可能となります。
大きな声を出さなくても正確に文字起こししてくれるので、タイピングに疲れたときなんかにもおすすめですよ。
ただ、半角スペースが紛れ込むので、後で置換した方がいいですね。
置換
文章作成後に表記ゆれを整えたいとき、謎のスペースを全部消したいとき…
そんなときに使える置換機能。
「Ctrl+F」で検索窓を呼び出します。
例えば謎のスペースを消したいときは、検索窓に半角スペースを入力します。
検索窓の右側にある3つの点をクリックすると検索と置換の画面に移ります。
次に変更の枠に何も入れなければ謎のスペースがなくなります。
・カタカナ表記とひらがな表記が混ざってしまった場合
・半角と全角が混ざってしまった場合
このようなシチュエーションでとても便利な機能ですよ。
Webライターにおすすめの機能
見出し
記事をワードプレスに入稿する場合、Googleドキュメントで作成した文章を「Ctrl+C」
ワードプレスに「Ctrl+V」すると一瞬で記事が完成します。
その際、見出しの設定をしておくと、ワードプレス上でもそのまま見出しが設定されます。
ワードプレスに入稿する場合は、H2とH3に設定しておくことをおすすめします。
見出しのショートカットキーは「Ctrl+Alt+数字」です。
例えば見出し2にしたい行にカーソルを合わせて「Ctrl+Alt+2」を押すと見出し2に設定されます。
見出しのショートカットキーを覚えておくとかなり便利ですし、作業効率が爆上がりします。
目次
Googleドキュメント内で見出しを設定しておくと、目次の設定が可能となります。
挿入>目次の順で目次の挿入が可能となります。
文章の構成を決める段階で目次を入れておくと、スッキリとした記事作成に役立ちますよ。
現時点では更新ボタンを押さないと目次が更新されないので、見出しを追加したら目次の更新を忘れずに。
文字数カウント
「Ctrl+Shift+C」で文字数カウント機能が現れます。
文字数(スペースを除く)を選択すると改行やスペース関係なく純粋な文字数がカウントされます。
入力中に文字数を表示させておけば今何文字書けたかが一目瞭然ですよ。
チェックボックス
表示形式>箇条書きと番号付きリスト>チェックリストメニュー
の順で進むと2種類のチェックボックスが選べます。
・調査したキーワードを使用したらチェック
・To Doリストとして使用
さまざまな使い方ができますね。
絶対使えるショートカットキー
書式なしで貼りつけ
ネット上の文章を引用する場合、URLをコピペする場合など「Ctrl+V」だけだと引用元の書式が貼りつけられてしまいます。
Googleドキュメントの書式やフォントに合わせてペーストしたい場合は「Ctrl+Shift+V」を使いましょう。
スプレッドシートなどでも使えるショートカットキーなので、覚えておいて損はありません。
スクリーンショット
使用するパソコンによってスクショ方法は異なりますが、Windowsでは「Shift+Windows+S」でスクショできることが多いですね。
スクショ→「Ctrl+V」でドキュメントに貼りつけ可能なのでぜひ使ってみてください。
まとめ
今回はWebライターにおすすめのGoogleドキュメントについてお話ししました。
Windowsのパソコンの場合をご紹介しましたが、iPadやiPhoneのアプリではご紹介した一部の機能が使えません。(例えば目次の更新や入力中に文字数を表示しておく機能など)
iPadで執筆する方は、ドキュメントのアプリではなくブラウザでログインすると全ての機能が問題なく使えますよ。
・会議中の議事録として
・タイピングの代わりに